2020年9月1日から始まった『マイナポイント事業』ですが、当初の予定では2021年3月31日で終了となっていましたが9月30日までと半年間延長されました。

また、国のマイナポイント事業に対する当初予算は4,000万人分(2,000億円)でしたが、さらに1,000万人分(500億円)が追加される見通しだそうです。

マイナポイント事業とは?

マイナポイント事業とは、マイナンバーカードとキャッシュレス決済の普及を目的に、2020年7月1日から受付が開始され9月1日から開始された国の還元事業です。

詳しくは、9月1日のブログをご覧ください。

マイナポイント事業が本日スタート!

3月31日までにマイナンバーカードの申請が必要

マイナポイント事業は9月30日まで半年間延長されましたが、マイナンバーカードをまだ持っていない方は2021年3月31日までにマイナンバーカードの発行申請を行わないとマイナポイントが付与されません。

市町村によっては新型コロナウイルス感染拡大などの影響でマイナンバーカードの申請から発行まで2~3ヶ月くらいかかることもあるようですが、申請が3月31日までにされていればマイナポイントは9月30日までありますので慌てる必要はありません。

マイナポイントの還元率

マイナポイント事業のポイント還元率は最大25%(上限5,000円)ですが、キャッシュレス事業者によってポイント上乗せなどの特典を行っているところもあります。
これも2020年9月1日のブログで書かせていただきましたのでご覧ください。

マイナポイントの手続き

マイナポイントの手続きは、下記の手順で行います。

①マイナンバーカードの準備

マイナンバーカードをまだお持ちでない方は3月31日までに申請を行ってください。

マイナンバーカードの申請はパソコンやスマートホンからできますし、まちなかにある証明写真機や郵送でも申請手続きができます。

②予約・申込み手続き

マイナポイントの予約・申込みはスマートホンかパソコンで行います。

ただし、パソコンで行う場合はマイナンバーカードを読み取るカードリーダーが必要となりますので、スマートホンから行った方が簡単だと思います。

準備するものは、
・マイナンバーカード
・4桁のパスワード(暗証番号)
※このパスワードはマイナンバーカードの申請の時にご自身で設定したパスワードです。
・きゃっすれす決済サービスのカードやセキュリティーコード

予約・申込みの時点で、どのキャッシュレス決済サービスを利用するか決めておかなければなりません。

③キャッシュレス決済を利用してポイントをゲット!

マイナポイントの受け取りは、キャッシュレス事業者によってマイナポイントを受け取れるタイミングが異なります。

例えば、Paypayはチャージ(入金)したその時点でポイント還元されますし、楽天Edyの場合は翌月にポイント還元や、クレジットカード事業者などの場合は買い物で利用ごとにポイント還元など様々です。
ポイント還元のタイミングにつきましては、選択をされた事業者のホームページなどでご確認ください。

マイナポイント予算にはまだ余裕があります

日経新聞の報道によりますと、2021年1月中旬時点でマイナポイントの手続き済み件数は約1,200万人でので当初予算の4,000万人の30%程だそうです。

冒頭にもお伝えしましたが、1,000万人分の予算も追加されましたのでまだまだ国の予算には余裕があります。

とはいえ、マイナンバーカードの申請は3月31日までと期限がありますので、まだマイナンバーカードをお持ちでない方はそれまでに申請を忘れずに行ってください。

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